マダニが媒介する感染症、日本紅斑熱は死をも招く、危険な感染症。11月ごろまでマダニの活動が活発なため、レジャーや農作業の際には注意しなければならない。死亡された方のほとんどがマダニにかまれた自覚がなく、皮膚や血液の検査で感染が分かったという。
日本紅斑熱は日本紅斑熱リケッチアという病原体を持つマダニにかまれることで感染する。2~8日の潜伏期間の後、高熱や発疹が現れ、重症化して死に至る場合がある。野山や畑に入る場合は長袖、長ズボンを着用し、虫よけ成分「ディート」が含まれる忌避剤を使用するなど、防護策を組み合わせてほしい。
日本紅斑熱は日本紅斑熱リケッチアという病原体を持つマダニにかまれることで感染する。2~8日の潜伏期間の後、高熱や発疹が現れ、重症化して死に至る場合がある。野山や畑に入る場合は長袖、長ズボンを着用し、虫よけ成分「ディート」が含まれる忌避剤を使用するなど、防護策を組み合わせてほしい。