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うんちが毎日出なくても心配ありません。問題は、きげん良く過ごしているかどうかです。2〜3日に1回でも食欲があり、スムーズに排便するなら便秘とは考えずその子のペースだと思ってください。便が腸に長くたまっていると水分が吸収されて硬い便になります。便が硬くてスムーズに出なかったり、排便のときに痛みがあったりするときは長引かせないようケアをしましょう。低月齢で母乳の赤ちゃんが便秘できげんが悪い、体重が増えないなどの症状があるときは、母乳が不足していることも考えられます。また、離乳食期に食物繊維の食品不足や水分不足による便秘なら、食事のメニューを変えてみましょう。
まれですが、腸の形や機能に異常があって便秘になる赤ちゃんもいます。1週間以上の便秘が何度も続くときは、一度お医者さんを受診してください。
以下に、ご自宅でのケアの要点を示します。
・ 母乳・ミルク(離乳食)は定期的に。
・ 夜の寝る時間を決めて自律神経の働きを整える
・ 食事はバランスよく
・ 繊維が多いものや、乳酸菌類など便秘にいい食材を
・ 肛門をやさしく刺激する
綿棒浣腸・・・綿棒にベビーオイルをつけ1cmほど肛門にいれ、10秒ほどゆっ くり回してから抜く
・ の”の字マッサージ・・・おへそを中心に時計回りに手のひら全体で“の”の字を書く ようにおなかをマッサージ。おなかが少しへこむくらい力をいれるとよい
・ 足の前後運動・・・両足を持って、交互にゆっくりと前後する。自分で自由に体を 動かせないねんねの赤ちゃんに効果的
・ 腹ばいに・・・おなかへの刺激になります。上半身を起こせて、嫌がらない赤ちゃ んに。
・ 乳児用の便秘薬、マルツエキスを飲ませてみる
・ オレンジジュースやプルーンジュースを飲ませてみるのもよい
うんちが毎日出なくても心配ありません。問題は、きげん良く過ごしているかどうかです。2〜3日に1回でも食欲があり、スムーズに排便するなら便秘とは考えずその子のペースだと思ってください。便が腸に長くたまっていると水分が吸収されて硬い便になります。便が硬くてスムーズに出なかったり、排便のときに痛みがあったりするときは長引かせないようケアをしましょう。低月齢で母乳の赤ちゃんが便秘できげんが悪い、体重が増えないなどの症状があるときは、母乳が不足していることも考えられます。また、離乳食期に食物繊維の食品不足や水分不足による便秘なら、食事のメニューを変えてみましょう。
まれですが、腸の形や機能に異常があって便秘になる赤ちゃんもいます。1週間以上の便秘が何度も続くときは、一度お医者さんを受診してください。
以下に、ご自宅でのケアの要点を示します。
・ 母乳・ミルク(離乳食)は定期的に。
・ 夜の寝る時間を決めて自律神経の働きを整える
・ 食事はバランスよく
・ 繊維が多いものや、乳酸菌類など便秘にいい食材を
・ 肛門をやさしく刺激する
綿棒浣腸・・・綿棒にベビーオイルをつけ1cmほど肛門にいれ、10秒ほどゆっ くり回してから抜く
・ の”の字マッサージ・・・おへそを中心に時計回りに手のひら全体で“の”の字を書く ようにおなかをマッサージ。おなかが少しへこむくらい力をいれるとよい
・ 足の前後運動・・・両足を持って、交互にゆっくりと前後する。自分で自由に体を 動かせないねんねの赤ちゃんに効果的
・ 腹ばいに・・・おなかへの刺激になります。上半身を起こせて、嫌がらない赤ちゃ んに。
・ 乳児用の便秘薬、マルツエキスを飲ませてみる
・ オレンジジュースやプルーンジュースを飲ませてみるのもよい