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宮崎市佐土原町の内科医院です。

消化器・胃腸科が専門で、胃カメラや大腸内視鏡、腹部エコーでは鎮痛・鎮静剤を使い、苦痛の少ない検査を心がけます。
循環器や呼吸器、感染症やアレルギーも診療します。

また、介護支援専門員が介護や認知症のご相談に応じます。
なお、禁煙補助薬や男性型脱毛症治療薬も処方します。
平日8:30~12:30
14:00~17:30
水・土曜  8:30~12:30

(なお、午前中 8:30~9:00に胃カメラや腹部エコーなどの検査が入っている場合は、外来診療の開始は午前 9:00からになります)

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中央大と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月19日、手術を受けるネコの輸血に使える人工血液を作ったと発表した。今後、安全性を確かめた上で実用化を目指す。国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」での研究成果を生かしたという。
 中央大の小松晃之教授によると、無重力状態では、たんぱく質の結晶が作りやすくなることを応用。「きぼう」内で、ネコの血液に含まれるたんぱく質「血清アルブミン」を結晶化し、構造を特定することで、人工血液に使える成分を作り出した。成分は粉末で保存でき、血液型による違いがないため拒絶反応も起きないという。
 ペットフード協会によると、2017年に国内で飼われているネコは推計953万匹で、イヌの飼育数を上回った。動物病院で輸血が必要な手術も増えているが、輸血用血液を備蓄する体制はできていない。研究チームは現在、イヌでも人工血液を開発中という。
 小松教授は「動物の医療現場は輸血で困っている。人工血液は動物たちの医療に大きく貢献するだろう」と話した。
朝日新聞社より