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宮崎市佐土原町の内科医院です。

消化器・胃腸科が専門で、胃カメラや大腸内視鏡、腹部エコーでは鎮痛・鎮静剤を使い、苦痛の少ない検査を心がけます。
循環器や呼吸器、感染症やアレルギーも診療します。

また、介護支援専門員が介護や認知症のご相談に応じます。
なお、禁煙補助薬や男性型脱毛症治療薬も処方します。
平日8:30~12:30
14:00~17:30
水・土曜  8:30~12:30

(なお、午前中 8:30~9:00に胃カメラや腹部エコーなどの検査が入っている場合は、外来診療の開始は午前 9:00からになります)

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動画は、細胞内に脂肪滴が蓄積されていく様子

細胞の中で脂肪のもととなる物質ができるのを妨げたり、脂肪を溶かして減らしたりする作用があるタンパク質を、東京大学疾患生命科学教室が見つけた。この研究が肥満治療の新薬開発につながる可能性がある。脂肪細胞には脂肪の貯蔵庫となる脂肪滴があり、滴の数が増えたり脂肪を蓄えて大きくなると肥満になる。研究では「AIM」というタンパク質が、脂肪のもととなる「脂肪酸」を糖から作る酵素の働きを抑制していることを突き止めた。AIMは脂肪細胞の成熟を抑制し、細胞の外から脂肪酸を取り込めないように働いていた。脂肪細胞にAIMを加えると、脂肪滴が溶けて小さくなる。脂肪酸の不足を補うよう滴の脂肪が分解されるらしい。太り始めると血液中のAIM濃度が高まることも判明。AIMは太りすぎを抑える役割を果たし、その能力を超える脂肪蓄積が進むと肥満になるらしい。AIMはもともと人間が持つタンパク質なので副作用もない。肥満になってから投与しても効果があるという。