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宮崎市佐土原町の内科医院です。

消化器・胃腸科が専門で、胃カメラや大腸内視鏡、腹部エコーでは鎮痛・鎮静剤を使い、苦痛の少ない検査を心がけます。
循環器や呼吸器、感染症やアレルギーも診療します。

また、介護支援専門員が介護や認知症のご相談に応じます。
なお、禁煙補助薬や男性型脱毛症治療薬も処方します。
平日8:30~12:30
14:00~17:30
水・土曜  8:30~12:30

(なお、午前中 8:30~9:00に胃カメラや腹部エコーなどの検査が入っている場合は、外来診療の開始は午前 9:00からになります)

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近畿大などがまとめ、地域差は最大で2倍程度だという。骨の密度が下がる病気「骨粗しょう症」が進むと生じやすい「大腿骨骨折」の人口10万人当たりの発生率を都道府県別に集計すると、中部から九州にかけての西日本で高かったとの調査結果を、大阪医大や近畿大の研究グループがまとめた。地域差は最大で2倍程度。食習慣の違いが影響している可能性があるといい、研究グループは要因分析を進める。
 玉置淳子大阪医大教授(疫学)らは、公的医療保険を使った医療の受診記録に当たる診療報酬明細書(レセプト)の情報を全国で集めた国のナショナルデータベースを活用。2015年の大腿骨骨折の男女別患者数を都道府県ごとにまとめ、40歳以上の10万人当たりの発生率を集計した。
 全国の患者発生率は、女性が10万人当たり299人、男性同89人だった。女性が多いのは、骨の細さと骨形成に関わるホルモンが閉経により減少するため。
 発生率は全国平均を100とすると、女性で最も高かったのは兵庫で120。和歌山(118)、沖縄(同)、大分(116)、奈良(同)と続いた。男性は高い方から順に、沖縄(144)、長崎(126)、和歌山(同)、佐賀(124)、兵庫(121)、鳥取(同)。
 一方低いのは男女とも秋田、青森、岩手、宮城、北海道の順で、63~78にとどまった。
 玉置教授は「大腿骨骨折のリスク要因は、BMI(体格指数)の低さ、喫煙、多量飲酒、ビタミンDの不足。発生率の高い地域の人は、食生活に特に気を配ってほしい」と話す。ビタミンDは、シラス干し、サンマ、干しシイタケ、イクラ、あん肝などに多く含まれる。
毎日新聞より