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宮崎市佐土原町の内科医院です。

消化器・胃腸科が専門で、胃カメラや大腸内視鏡、腹部エコーでは鎮痛・鎮静剤を使い、苦痛の少ない検査を心がけます。
循環器や呼吸器、感染症やアレルギーも診療します。

また、介護支援専門員が介護や認知症のご相談に応じます。
なお、禁煙補助薬や男性型脱毛症治療薬も処方します。
平日8:30~12:30
14:00~17:30
水・土曜  8:30~12:30

(なお、午前中 8:30~9:00に胃カメラや腹部エコーなどの検査が入っている場合は、外来診療の開始は午前 9:00からになります)

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サッカーは60歳以上の男性の健康に多大な恩恵をもたらす可能性がある。こんな研究結果がデンマーク、コペンハーゲン大学の研究でわかった。
 今回の研究の被験者は、63~75歳の運動をしていない男性27人。被験者を、サッカーをする群、筋力トレーニングをする群、トレーニングをしない群のいずれかに割り付け、トレーニングを行う2群は週2回、1時間のトレーニングを1年間行った。被験者は全員、試験開始時、4カ月後、12カ月後に身体検査を受けた。
 その結果、サッカー群の被験者では、心機能、筋力、骨密度が有意に改善した。運動をしていなかったころに比べて、サッカーのトレーニングやプレーを行った後には、最大酸素摂取量が15%、インターバル運動の能力が50%、筋の機能が30%改善し、大腿骨頚部の骨密度が2%増加した。
今回の結果は、サッカーは運動していない高齢男性などにとって、効果的で変化に富む、高強度のトレーニングであることを示す強力なエビデンスである。サッカーを始めるのに遅すぎるということはない。サッカーは高齢男性の体力や心臓の健康に寄与し、転倒や骨折のリスクを最小限に抑える。また日常生活においても、心肺機能と筋力が向上するため、活動的に過ごせるようになる。